インターネットカジノ摘発 賭博容疑で経営者・利用客10人逮捕 金沢市片町の繁華街

金沢市片町で、インターネットカジノで賭博をしたなどとして、石川県警は店の従業員と客の合わせて10人を逮捕しました。 常習賭博の疑いで逮捕されたのは、インターネットカジノ店を経営する金沢市の55歳の男と従業員の合わせて5人です。 警察によりますと、5人は10日未明、金沢市片町にあるインターネットカジノ店で、パソコンを使ったスロットゲームで客に違法な賭博をさせた疑いがもたれています。 警察が「片町地区にインターネットカジノがある」という情報をもとに捜査を進めた結果、事件が発覚し、当時、店内にいた利用客の男5人も賭博の疑いでその場で逮捕されました。 警察は賭博に使われたとみられるパソコンや現金を押収し、売上金の一部が「匿流」、いわゆる匿名・流動型犯罪グループや暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて捜査しています。

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