12日未明、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして、自称・解体業の男が現行犯逮捕されました。 吐いた息から基準値の6倍を超えるアルコールが検出されています。 警察によりますと12日午前1時半ごろ、福岡市西区拾六町で、法定速度を上回るスピードで走る軽乗用車を、パトカーで警ら中の警察官が発見しました。 停車を求めましたが軽乗用車はすぐには応じず、約500メートル走ってようやく止まりました。 運転していた男から酒の臭いがするため調べると、吐いた息から基準値の6倍を超えるアルコールが検出され、警察は自称・解体業の37歳の男を現行犯逮捕しました。 「お酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めています。