群馬県大泉町で83歳の男性が意識不明になっているひき逃げ事件で、警察はペルー国籍の24歳の男を逮捕しました。 自称アルバイトのラナスカ・ウエハラ・ホスエ・エイキ容疑者は、11日午後8時20分ごろ、群馬県大泉町の県道で83歳の男性を車ではねたにもかかわらず、必要な救護をせずにそのまま逃走した疑いが持たれています。 警察によりますと、男性はその後、別の車にもひかれたとみられていて、顔などから血を流して倒れていたということです。 男性は意識不明の重体です。 防犯カメラの捜査などからラナスカ容疑者を特定したということで、警察の調べに対して「ぶつかったのは動物だと思った」と容疑を一部否認しています。