13日夜、大阪府八尾市の集合住宅で女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察は「妻の首をパジャマで絞めた」と自首してきた夫を逮捕し、殺人事件として捜査しています。 13日午後9時半ごろ、大阪府八尾市の交番に「妻とケンカになり、パジャマで首を絞めた」と男が自首しました。警察官が男とともに自宅である八尾市内の集合住宅に向かったところ、リビングで妻の岩田正子さん(81)が首にパジャマのズボンが巻き付いた状態で倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は自首してきた八尾市の無職、岩田源一容疑者(86)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。調べに対し、岩田容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。 岩田容疑者は正子さんと2人暮らしだったということで、警察は容疑を殺人に切り替え、事件のいきさつを詳しく調べる方針です。