福岡市中央区のアパート敷地内で１３日、背後から知人男性の頭を金属製の棒で殴りけがをさせたとして、８３歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、福岡市中央区荒戸の無職・立山晴通容疑者（８３）は１３日午後１時ごろ、自宅アパートの敷地内で近くに住む知人男性（７８）の頭を金属製の棒で殴り、全治約２週間のけがをさせた疑いがもたれています。 警察の調べに対し、立山容疑者は容疑を認めた上で、「男性に金を盗まれた」などと話しています。 事件前、立山容疑者は男性宅を訪れ玄関を叩くも男性は出て来ず、裏手側の窓ガラスを割った所、男性が玄関から出たため追いかけて背後から殴ったということです。 警察では、トラブルの経緯は分かっておらず、今後、動機などを調べる他、窓ガラスを割った器物損壊の疑いも視野に捜査する方針です。