春風亭一之輔、原稿の締め切りより「大恩ある」広末涼子さんが心配 「とにかく全てがまあるく収まりますように」

落語家・春風亭一之輔さんが連載中のコラム「ああ、それ私よく知ってます。」。今回のお題は「老後資金」。 今回のテーマ「老後資金」について考えていたら、広末涼子さんが逮捕されていた。おいおい、ビックリ。 報道ではすでに「容疑者」と呼ばれているが、ここではあえて「さん」で呼ばせてもらおう。 広末さんはなんでも交通事故ののち、搬送された病院で看護師に暴行をはたらいたらしい。暴言を吐きながら、蹴ったり、ひっかいたりしたとのこと。某スポーツ紙には「看護師の左足に右足でローキックを数発」とあった。一面だ。まるでRIZINのメインイベント並み、いやそれ以上のあつかいである。利き足は右足なのだろう。そののち、看護師の右前腕をひっかいたという。「ひっかく」なんて昔話のお猿さんか、落語に出てくる小粋な女性がやきもち焼いて「もう……あの人、ひっかいてやりたいわ……」と呟くくらいのいまや希少な攻撃手段である。その後、病院内を大声を発しながら歩き回っているところをお縄になったという……まあ、とにかく広末涼子さんがいま尋常ではない状態だということはよくわかる。 ■非常につらい 広末さんの年齢は私の3つ下。高3の時の中3。一浪後の大学2年の時の高3。現在は47歳中年男子と44歳中年女子である。こんな妹がいたらさぞかし居ても立っても居られない毎日なのだろうな……と日本中のボンクラ男子に思わせてくれた存在だ。女神だ。アテナだ。広末のためなら命だっていらん。という存在といっても過言ではなかろう。たしかにここ数年もかなり危なっかしい案件を抱え続けている彼女だが、「大恩ある」広末さんがピンチにいる状況は人ごとながら非常につらい。 なにか少しでも力になりたくて、いまサブスクで彼女の曲を聴いている。代表曲「MajiでKoiする5秒前」を何度もリピートしている。名曲だ。この曲を浴びてるだけで、あっという間に2時間経ってしまった。いや、この曲だけではない「風のプリズム」も聴きました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加