高齢女性から軽トラックや現金奪い監禁か 廃屋に立てこもり銃刀法違反容疑で逮捕の男を再逮捕=静岡県警

静岡県東伊豆町で4月4日、刃物を持って廃屋に立てこもり銃刀法違反の疑いで逮捕された男について、警察は3月に発生した強盗傷害事件にも関与した疑いで4月15日、再逮捕しました。 強盗傷害と逮捕監禁の疑いで再逮捕されたのは、東伊豆町生まれで住所不定・無職の男(64)です。警察によりますと、男は3月19日正午頃、東伊豆町稲取の80歳女性の自宅で凶器を突きつけて金を要求し、暴行を加えて全治2週間程度の全身打撲のけがをさせ、軽トラックと携帯電話、現金約2000円を奪ったうえ、女性を3キロ程の離れた空き家に女性を監禁し、軽トラックで逃走した疑いが持たれています。 警察は男の単独犯行とみていますが、男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。 警察はこの事件を巡って軽トラックの画像を公開するなどして捜査を進めていましたが、4月4日、東伊豆町稲取地区の廃屋で男を発見し、約5時間にわたって立てこもった男を正当な理由がなく刃物を持ってい疑いで現行犯逮捕していました。 警察は、立てこもった男と強盗傷害事件の容疑者が同一人物とみて慎重に捜査を進めていました。

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