酒を飲んで運転の車に女性(58)がひき逃げされ死亡 被告の男(25)が初公判で起訴内容を認める 名古屋地裁

女性がひき逃げされ死亡した事件の裁判で、被告の男は起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと緑区の会社員、齋藤晟将被告(25)は、ことし2月、酒を飲んで車を運転し、木下晶子さん(58)を引きずってけがをさせたにもかかわらず、その場から逃げた酒気帯び運転とひき逃げの罪に問われています。 木下さんは事故の後、病院で死亡しました。 きょう名古屋地方裁判所で始まった裁判で齋藤被告は「間違いはありません」と起訴内容を認めました。 この事件を巡って、警察は齋藤被告を道路交通法違反と過失運転致死の疑いで逮捕・送検しましたが、現在、過失運転致死については処分保留となっています。 検察は、きょうの裁判で6月にも被告を追起訴する方針を明らかにしました。

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