自身が勤務する飲食店に侵入し、金庫からおよそ50万円を盗んだ疑いで、23歳の従業員の男が逮捕されました。飲食店では、過去にも同様の被害があったということで、警察が余罪について調べています。 逮捕されたのは高知市池の飲食店従業員の男(23)です。高知警察署の調べによりますと、男は10日の午前6時45分ごろ、自身が勤務する高知市内の飲食店に侵入し現金およそ50万円を盗んだ、建造物侵入と窃盗の疑いが持たれています。 当時、店は閉まっていましたが、男は合鍵を使って店内に侵入。カウンター付近に置いてあった手提げ金庫から現金およそ50万円を盗んだということです。合鍵は「従業員なら知っている場所」に置かれていたということです。 現金が無くなっていることに気づいた経営者の男性が防犯カメラを見たところ、男の犯行の様子が映っていたということです。 調べに対し男は「盗んだことは間違いないが、金額が違う」と、容疑を一部否認する供述をしているということです。 飲食店では、過去にも現金が無くなる被害が発生していて、警察が余罪などを捜査しています。