「はなちゃんのみそ汁」の安武信吾氏「ミヤネ屋」で“妻役”広末涼子の取材に応じたこと明かす

「はなちゃんのみそ汁」で知られる、作家の安武信吾氏(61)が、16日に自身のブログを更新。テレビ番組のインタビューに応じたことを明かした。 安武氏は「テレビ局の番組ディレクターからインタビューの依頼があった」と書き出し「僕の以前の職業は、新聞記者。これまで、多くの人たちを取材してきた。殺人、汚職、窃盗などの事件から、心温まる地域の話題まで。取材相手にたどり着けば、なんとか記事になる。だが、快く取材に応じてくれる人ばかりではない」と自身の過去を回顧した。 「ときには『その件については、話したくない』という人もいる。それでも交渉を重ね、取材しなければならない。だから、携帯電話の向こう側から、切羽詰まった声で頼まれると断れないのだ。自分がやってきたことだから。依頼する側の気持ちが、手に取るように分かる」とインタビューの依頼主を思った。 「間接的ではあるが、社会を騒がせた責任の一端は僕にもある。ディレクターの依頼には、応じなければならなかった。そのインタビューが、今終わった」と明かし「ずっと、しどろもどろ。聞くのは得意だが、答えるのは難しい。ボツになればいいのだが、なんて思ってしまう」と正直な思いを打ち明けた。 安武氏の著書「はなちゃんのみそ汁」は33歳にしてがんで亡くなった安武氏の妻、千恵さんと娘はなさんの実話を記したエッセー。映画化もされ、千恵さんを広末涼子(44)が演じている。 16日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)で、安武氏が傷害の疑いで静岡県警に現行犯逮捕・送検された女優広末涼子との交流などについて話す様子が放送された。

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