4月16日早朝に、俳優・広末涼子が勾留されていた静岡県浜松西警察署から釈放された。その様子はワイドショーなどで生放送され、全国の視聴者を騒がせている。 広末は、同月7日の午後、新東名高速道路の上り線を運転中に大型トレーラーに追突する事故を起こした。翌8日には、搬送された病院で落ち着きなく院内を歩き回っていた彼女を制止した看護師の足を蹴ったり、腕を引っかくなどし、傷害容疑の現行犯で逮捕。8日後の釈放となった。 「浜松西警察署から出てきた広末さんは、報道陣を前に神妙な表情を浮かべながら深々と会釈をし、迎えに来た黒のワンボックスカーに乗り込みました。その後車内では、笑みを見せ、リラックスした様子なども見られていましたが、視聴者はその広末さん以上に、意外な部分に注目していたんです」(芸能ジャーナリスト) その注目の的となったのは、広末が乗ったワンボックスカーを運転する運転手とその助手席に座る、髭を生やした“強面“の男性2人だ。2人とも黒いサングラスをかけ、耳にはゴールドのピアス。時折笑みを浮かべる様子も映っていた。 その光景から、過去の騒動を思い起こす人がXで続出している。 《既視感》 《どこかで見た構図ですね》 《広未涼子の釈放を見て酒井法子の釈放を思い出した》 過去、覚せい剤取締法違反事件で逮捕されのちに釈放された酒井法子を彷彿させると指摘されているのだ。 「酒井さんが逮捕されたのは、2009年8月。夫・高相祐一被告が同法違反(所持)容疑で逮捕された後、6日間失踪。その後自ら出頭し、自宅に覚せい剤を所持していたとして同容疑で逮捕されました。釈放となったのはその40日後。広末さんと同じく、当時も黒のワンボックスカーが迎えに来ており、その車の前方には、スーツに黒サングラス、金のピアスや腕には豪華な時計をつけるなどした男性2人が座っていたんです」(前出・芸能ジャーナリスト) 当時の写真は、X上で多数拡散されており、その“既視感“に失笑する人が相次いでいる。 「運転手の方は、関係者とはいえど一般人。サングラスは、顔を隠したいという方には必須でしょう。とはいえ、サングラスにピアスというのはなかなかのインパクトです。広末さんは彼らと笑顔で話していましたが、イメージが大事なタレント業。関係者の風貌も注目されて当然でしょうね」(前出・芸能ジャーナリスト) 視聴者に悪い印象を残さなければいいのだが……。