広末涼子 “全国復帰”特番のフジ関係者が明かす「逮捕への本音」

《広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません》 4月16日に拘留されていた浜松西署から釈放され、所属事務所が公式サイトで冒頭のように声明を発表した広末涼子(44)。傷害容疑については看護師側との示談が成立し、新東名高速道路で起こした交通事故は任意での捜査が続くと報じられている。 `23年6月に有名シェフ・鳥羽周作氏(46)とのダブル不倫が報道された広末。一時は表舞台から姿を消していたが、3月28日に生態調査バラエティ番組『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)に出演していた。 およそ2年ぶりとなる“全国放送”復帰までの経緯をフジテレビ関係者が明かす。 「番組サイドは特番の目玉となる人物として、昨年11月ごろにオファーを出したそうです。『ザ・共通テン!』は、密着インタビューなどで出演者の私生活に迫る番組ですが、オファー当時、広末さんは『何でも聞いてください』と、出演を快諾していたそうです。 ただ、中居正広さん(52)の女性トラブルに端を発した“フジテレビ問題”が起きると、広末さんは『こんな状態では出演できない』と訴えたといいます。これにフジテレビ側は彼女に直談判し、なんとか放送までこぎ着けたと聞いています。事前告知を今までにないほど積極的に行うなど、『ザ・共通テン!』に期待していました」 放送10日後の4月8日に傷害の疑いで現行犯逮捕された広末。番組制作サイドは逮捕についてどう思っているのだろうか。 「『ザ・共通テン!』は下請けの番組製作会社が手掛けているのですが、“バラエティ枠でヒットが欲しい”と昨年から仕込んできた目玉として、広末さんの密着を放送できたことで現場の士気は上がっていました。 事故直後は正直、『放送が終わった後でよかった……』という声が制作サイドから漏れていましたね。その後も広末さんの事件が取り上げられるたびに番組名や内容が引用されていたので制作サイドは喜んでいましたが、フジテレビ側としてはあまり歓迎の雰囲気ではないですよ。やはり事件は事件ですし、“フジテレビ問題”以後、ガバナンスに厳しいですからね」(前出・フジテレビ関係者) しばらく、フジテレビが広末に密着することはなさそうだ――。

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