【速報】ライブ配信サービス「ポコチャ」の“投げ銭”を他人のクレカで不正購入か 46歳の男を逮捕 京都府警

ライブ配信サービス「ポコチャ」で、20代の女性配信者に対し、他人のクレジットカード情報を使って、いわゆる”投げ銭”を購入したとして、46歳の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都世田谷区の自称・不動産ブローカー、大野秀孝容疑者(46)で、警察によりますと、去年10月と11月、ライブ配信サービス「ポコチャ」で、41回にわたり、他人のクレジットカード情報を使って“投げ銭”約132万420円を購入した疑いです。大野容疑者は調べに対し、「弁護士に相談する。今は話せない」と話しているということです。 「ポコチャ」はDeNAが運営するライブ配信サービスで、視聴者が購入したアイテムで配信者らが利益を得られるシステムとなっています。警察に「ポコチャ」を利用していた他の客から、大野容疑者が多額の“投げ銭”をしているとの情報提供があり、スマートフォンなどを調べたところアカウントが見つかったことから、今回の事件が発覚しました。 警察が押収したスマートフォン37台のうち、28台に「ポコチャ」のアカウントが入っていて、今回の事件も含め4585万3696円の不正購入が確認されたほか、大野容疑者のパソコンからは672件のクレジットカードの情報が見つかったということです。 また、大野容疑者は巨額の“投げ銭”で配信者の女性と近づき、SNSで「投げ銭できるからライブ配信してみて」と連絡したほか、自身が持つブランド品を自慢するなどしていたということで、警察は他にも不正利用などがあるとみて、詳しいいきさつを捜査しています。

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