酒気を帯びて運転したとして、広島県警は22日、広島市中区の飲食店従業員の男(22)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、22日午前11時ごろ、広島市中区東千田町の市道で男が運転する乗用車とほかの車2台が衝突する事故が起きました。通報を受け現場に駆けつけた警察官が事情を聴いていたところ、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。 男の呼気からは、0.3mg/Lのアルコールが検出され、警察の調べに対し「飲酒運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。 衝突された2台の車の運転手が、それぞれけがをしたということで、警察は過失運転傷害の疑いも視野に、事件の詳しいいきさつを調べています。