北村匠海が猟奇的な殺人犯に! 「金子差入店」丸山隆平演じる主人公の日常を揺るがす男たちの場面写真公開

「SUPER EIGHT」の丸山隆平が主演し、共演に真木よう子、寺尾聰を迎えたヒューマンサスペンス「金子差入店」で、丸山演じる差入屋の店主・金子の家族の日常を揺るがす2つの事件に関わる男たちを演じた、岸谷五朗、甲本雅裕、北村匠海の新場面写真が公開された。 本作は、刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」を営む家族の絆を描く。丸山が扮したのは、一家で「差入店」を営む金子真司。 ある日、息子の幼なじみの少女が殺害される凄惨な事件が発生する。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る真司。そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件の謎と向き合ううちに、真司の過去が周囲に露となり、家族の絆を揺るがしていく。 新たに公開された場面写真は3枚。1枚目は、1つ目の事件の犯人・小島高史(北村)の姿を切り取ったもの。小島は、丸山演じる金子の息子・和真の幼なじみ・花梨を殺害した男で、犯行後、血まみれのまま生気のない表情で人通りの多い交差点を練り歩く姿を捉えている。小島は母のこず江(根岸季衣)と二人で暮らしをしており、花梨とは何のかかわりもない。事件発生後、間もなくして小島は逮捕され、こず江は金子に差し入れを依頼することになる。そこから金子は小島との面会を繰り返すことになるのだが、「なぜ、何のために殺したのか」という疑問と怒りに身を焼かれる日々を過ごすこととなる。 2枚目の写真は、2つ目の事件の犯人・横川哲(岸谷)が、凄みの奥に物悲しさも同居させた表情を浮かべ一点を見つめる姿を捉えている。横川は前科があったが、出所直後にも関わらず押し入り強盗の末、川口真奈演じる女子高生・二ノ宮佐知の母親を殺害した。そんな無惨な男だが、自身の母を殺されたはずの佐知は、彼との面会を求め、毎日拘置所を訪れる。その渦中で金子と佐知は拘置所で出会い、事件の弁護士である久保木(甲本)から詳細を聞いた金子が佐知に歩み寄ることから事件は動き出していく。 3枚目の写真は、2つ目の事件の弁護士・久保木が加熱式タバコをくわえ、目線を落としている哀愁漂うカット。久保木は金子と古くから知り合いの弁護士で、数多くの事件を担当する中で、横川の事件を担当することになる。そして横川が殺害に及んだ理由と事件の詳細を知って、一人では抱えきれなくなり、金子にすべてを話すため夜な夜な金子差入店を訪れることとなる。久保木が知ってしまった殺人事件の理由とは……。 「金子差入店」は、5月16日よりTOHOシネマズ 日比谷他ほかで全国ロードショー。

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