他人のスマートフォンのキャッシュレス決済機能を使い、店舗から靴をだまし取った疑いで、熊本市の大学生の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区の大学生の男(20)です。警察によりますと男は、熊本市に住む70代の男性のスマートフォンを不正に入手し、キャッシュレス決済機能を使って、熊本市中央区の店舗で販売している靴1足(販売価格約2万4000円)をだまし取った疑いがあります。 「落ちていたスマホを見つけ、試しに番号入力したところ、ロックが解除できた」などと話し、容疑を認めています。 スマートフォンの所有者は、ほかにも10回にわたり、数万円の不正利用があったと話していて、警察は余罪も含めて捜査を続けています。