去年12月下旬ごろから今月2日間に日本国内で大麻を使用したとして24歳の美容師の男が24日、再逮捕されました。 去年12月に施行された大麻の「使用罪」での逮捕は福岡県警では初めてだということです。 麻薬取締法違反(使用)の疑いで再逮捕されたのは、大分県臼杵市に住む美容師・吉岡良馬容疑者(24)です。 吉岡容疑者は去年12月下旬ごろから今月2日までの間に日本国内で大麻を摂取した疑いが持たれています。 吉岡容疑者は今年2月24日午前3時半すぎに福岡市天神の駐車場で液体大麻のカートリッジ1本(約0.5グラム)を友人男性と所持していたとして大麻取締法違反(共同所持)の疑いで今月2日に逮捕されていました。 その後の検査で、吉岡容疑者の尿から大麻の成分であるデルタ9(ナイン)テトラヒドロカンナビノールが検出されたため、麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたということです。 吉岡容疑者と一緒に大麻の共同所持容疑で逮捕された友人男性の尿からは大麻の成分は検出されませんでした。 取り調べに対し、吉岡容疑者は「私が使用していたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 去年12月に施行された大麻の「使用罪」での逮捕は福岡県警では初めてだということです。 24日には、ネパール国籍の男子留学生バラル・ポム・バハドゥル容疑者(22)も麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕されています。(福岡県警では2人目の逮捕者)