札幌・南警察署は2025年4月25日午前1時ごろ、窃盗の疑いで会社員の少年(19)を逮捕しました。 少年は2025年4月16日午前8時15分ごろから午後6時10分ごろまでの間、札幌市中央区南17条西8丁目の解体工事現場で、発電機1台(時価10万8000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。 4月17日午後5時30分ごろ、「発電機を盗まれた」と110番通報があり、事件が発覚しました。 警察によりますと、解体工事現場では2階建ての建物を解体していて、少年は作業が終わった後の時間に侵入し発電機1台(60センチ×41センチ×50センチ)を盗んだということです。 盗まれた発電機が買取業者で販売されているのを被害にあった会社が発見していて、警察は買取業者の協力を得たほか、防犯カメラの映像などから少年を特定しました。 少年は「お金が欲しくて盗みました」と容疑を認めていて、売りさばく目的で犯行に及んだとみて捜査しています。