自身の下半身画像をネットで販売した42歳の男性職員「お金を先に振り込まれて、冷静な判断ができなく」動画編集の広告をきっかけに…北海道教育委員会が懲戒免職に

北海道教育委員会は、道立の特別支援学校の男性職員が、自身の下半身の画像をインターネット上にアップロードするなどしたとして、男性職員を24日付で懲戒免職としました。 懲戒免職となったのは、札幌市内にある道立の特別支援学校の寄宿舎指導員を務める42歳の男性職員です。 北海道教育委員会によりますと、男性職員は2023年3月、自宅でわいせつな動画を編集し、自身の下半身の画像をインターネット上にアップロードし、その画像を6000円で販売するなどしました。 男性職員は、ゲームの攻略サイトを見ている途中に、動画の編集者を募集する広告を見つけ連絡を取ったのをきっかけに、わいせつな動画を編集するなどしました。 当初、男性職員は映画の編集か何かと考えていましたが、広告主から送られてきた映像素材はわいせつ動画で、事前に報酬3000円が振り込まれたため「もらったからにはやらなくてはならない」と編集作業をしたということです。 その後、自身の下半身の画像を送るよう要求され、事前に3000円の報酬を振り込まれていたことから断れず、下半身の画像をアップロードしたということです。 道教委の聴き取りに対し、42歳の男性職員は「お金を先に振り込まれてしまって、やらなくてならないと思い、冷静な判断ができなくなってしまった」と説明しているということです。 男性指導員は、わいせつ電磁的記録送信頒布の容疑で逮捕され、札幌簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けていました。

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