現金200万円 贈賄の疑いで青森の社長逮捕 秋田県発注の道路工事 鋼材加工品から会社が取り扱う木材加工品に変更

秋田県が発注した道路補修工事を巡り現金200万円の賄賂を贈ったとして五所川原市の建設会社社長らが贈賄の疑いなどで逮捕されました。 逮捕されたのは秋田県秋田地域振興局保全・環境課に所属していた齊藤一人容疑者56歳と、五所川原市に本社がある建設会社大成産業の社長、長谷川武哉容疑者81歳、それに大成産業の秋田木材加工センターセンター長だった御所野富雄容疑者77歳の3人です。 警察の調べによりますと齊藤容疑者は2022年度の秋田県発注の道路工事を巡り転落防止柵をこれまでの鋼材加工品から大成産業が取り扱う木材加工品に変更し、受注できるようにしました。 そのほか維持管理業務の下請けとして大成産業をあっせん。 その見返りなどとして長谷川容疑者らから現金200万円を受け取った疑いがもたれています。 大成産業は齊藤容疑者から便宜を受けて、少なくとも3900万円ほどを売り上げました。 警察は3人が知り合ったいきさつなど詳しく調べています。

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