27日未明、福島市で、酒気帯び運転の疑いで48歳の男が現行犯逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、福島市の会社員で48歳の男です。 男は、4月27日(日)午前3時半すぎ、福島市中町の路上で、呼気1リットルにつき、0.15ミリグラム以上の酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、飲酒運転の取り締まりをしていた警察官が、現行犯逮捕したということです。 福島警察署管内では、交通死亡事故が多発しているため、緊急対策を4月18日(金)から22日(火)まで発令し、さらに、警察署警報を20日(日)から29日(火)まで発令して、交通指導取り締まりにあたっていました。 今回の逮捕は、緊急対策を発令した後、10日間で3件目(酒気帯び運転の疑い2件、無免許運転の疑い1件)の検挙となるということです。 福島警察署は、「今後さらに、交通指導取り締まりを継続して強化していく」と話しています。