「ニセ警察詐欺」が多発⇨実際の「ニセ警官」の画像を警視庁が公開。SNSを使った手口とは

「ホンモノの警察はSNSで連絡しません」ーー。警視庁生活安全部は4月26日、公式X(@MPD_yokushi)で「ニセ警察詐欺に注意」と呼びかけました。 実際に使われた「ニセ警察官」の画像も公開しています。 警視庁の投稿によると、警察官をかたる人物が捜査などの名目で指定の口座に送金させ、金銭を騙し取る特殊詐欺被害が多発しているといいます。 主な手口はまず、「ニセ警察官」からSNSを通じて連絡があり、「あなたを逮捕する」と逮捕状や警察手帳の画像が送信されます。そして、「捜査のため資産を調べる」と金銭を振り込むよう指示されます。 このほか、ビデオ通話で逮捕状や警察手帳を見せられるといったケースもあるそうです。 警視庁は、SNSで連絡したり、警察手帳や逮捕状などの画像を送ったりすることはないとし、「相手が警察官でも金銭の要求は詐欺を疑いましょう」と呼びかけています。 投稿には「気をつけよう」「若い人も騙されないように」「覚えておく!」といったコメントが寄せられていました。

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