面識のない女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されていた熊本県警の警察官が今日(7月31日)起訴されました。 不同意わいせつの罪で起訴されたのは、水俣警察署で刑事・生活安全課に勤務する警部補 東和彦被告(48)です。 熊本地方検察庁によりますと、東被告は6月29日の午後10時40分ごろ、八代市内の路上を1人で歩いていた面識のない女性に背後から近づき、口をふさいで尻を数回触った罪に問われています。 この事件を巡っては事件発生直後に女性から「痴漢に遭った」と警察に通報があり、警察が現場周辺の防犯カメラの映像から東被告名義の車を特定し、7月10日に逮捕していました。 東被告は逮捕当時、警察の調べに対し、「女性の体に手が触れたのは事実だがわいせつなことはしていない」と容疑を否認していました。