福岡空港警察署前の駐車場 鉄パイプで車のガラス叩き割った疑い 男を逮捕

28日未明、福岡空港近くの駐車場で、車の窓ガラスを鉄パイプで叩き割り、損壊したとして、無職の男が現行犯逮捕されました。 器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不定・無職の吉岡誠容疑者(46)です。 警察によりますと、吉岡容疑者は、午前3時前、福岡空港警察署前の駐車場に停められていたバンタイプの車の運転席側の窓ガラスを鉄パイプで叩き割り、損壊した疑いがもたれています。 当時、車は無人で、けが人はおらず、ほかの車などへの被害もないということです。 現場は一般の車が利用できる駐車場で、空港警察署付近を巡回中の警察官が大きな物音がしたことから向かったところ、鉄パイプを持った吉岡容疑者が立っていて、「あんたがやったんか」とたずねると、「たぶん俺やろ」と答え、また防犯カメラの映像でも犯行が確認されたということです。 その後の警察の調べに対して、吉岡容疑者は「私が壊したかわかりません」と容疑を否認しているということで、警察で動機や経緯について詳しく調べています。

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