28日未明、小林警察署で留置されていた60代の男性が意識もうろうの状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 死亡したのは、27日、道路交通法違反の疑いで逮捕されていた60代の男性です。 警察によりますと、28日午前2時15分ごろ、小林警察署の留置施設で男性が「トイレに行きたい」と看守係の警察官に申し立てました。 警察官がトイレに連れて行こうとしたところ、男性の意識がもうろうとし始め、ろれつが回らない状態だったため、119番通報。男性は、小林市内の病院に緊急搬送されましたが、約4時間半後に死亡が確認されました。 それまで男性の健康状態や行動に異常は見られなかったということです。 警察は、死因や留置の管理に問題がなかったか詳しい状況を調べています。