4月14日、さいたま市桜区のマンションで高校1年生の女子生徒が殺害された事件で、殺人の疑いで逮捕された男が、「制服を着た女子高校生を包丁で殺した」と、殺害を認める供述をしたことがわかりました。 事件は4月14日、さいたま市桜区のマンションの出入口付近で、高校1年生の手柄玲奈さん（15）が包丁で刺され死亡したもので、殺人の疑いで谷内寛幸容疑者（25）が逮捕されました。 谷内容疑者は、警察の調べに対し黙秘を続けていましたが「会社の寮を出てから、普通の通行人を装って付近を歩き回り、殺害の対象となる女性を探していた」「制服を着た女子高校生を包丁で殺した」と供述し、一転して容疑を認めたということです。 また、「虐待を受け性格がゆがんだ。自分は社会の底辺にいる」という趣旨の話をしているということで、県警は事件の背景について詳しく調べることにしています。