1日、大阪市西成区で下校中の小学生7人が車にひかれ、運転していた男が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、逮捕された男の父親が読売テレビの取材に応じました。父親は逮捕された息子が、去年1月、自殺しようとしたことがあったと明かしました。 この事件は1日午後1時半ごろ、下校中の小学2年と3年の男女7人が車にひかれ、2人が骨を折るなどの重傷、5人が軽傷を負ったものです。車を運転していたのは東京都東村山市に住む矢沢勇希容疑者で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 矢沢容疑者は警察の調べに対し「全てが嫌になったから、人を殺そうとして、乗っていた車でつっこみ数人の小学生をひき殺そうとした」と容疑を認めているということです。