レーダー取り締まり中、最高速度50キロの国道を97キロで…パトカーの追跡から逃走⇒路外逸脱事故 43歳の男「急いでいた」北海道森町

2日夜、北海道森町で、国道を時速100キロ近いスピードで乗用車を運転したとして男が逮捕されました。男は追跡するパトカーから逃走を図っていて、カーブを曲がりきれず路外に逸脱する事故を起こしていました。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の函館市豊崎町の43歳の漁師の男です。 男は、2日午後7時ごろ、森町砂原3丁目の国道278号線を法定速度を時速47キロ超過し、時速97キロで乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、当時現場では警察がレーダーによる速度違反の取り締まりをしていて、猛スピードで走って来る男の乗用車を確認し、パトカーで追跡しました。 しかし男は、停車を求められるも応じず、追跡するパトカーから逃走を図りました。 その後、男はカーブを曲がり切れずに路外に逸脱する事故を起こし、その場で逮捕されました。 男にけがはありません。 取り調べに対して、43歳の自称漁師の男は「急いでいた」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、男が逃走を図った動機など当時の詳しい状況を調べています。

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