知人になりすまして不正にローン契約、現金40万円振り込ませた疑い 別の窃盗事件で逮捕された31歳男「生活費や借金返済のため」

知人になりすまして不正にローン申請をし、金融会社から現金40万円を知人名義の口座に振り込ませたとして、2日、31歳の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、酒井勇司容疑者31歳です。 酒井容疑者は、金融会社から融資を受けようと、知人になりすまして不正なIDを作成し、インターネットを通じて融資の契約を行い、去年8月、知人の口座に、現金40万円を振り込ませた疑いが持たれています。 警察は、酒井容疑者を別の窃盗事件で取り調べ中に、今回の容疑も浮上し、裏付け捜査を進め、2日に再逮捕しました。 取り調べに対し、酒井容疑者は「知人になりすまして融資を受けたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 また動機について「生活費や借金の返済のため」と説明しているということです。 警察は、事件の詳しい経緯などを調べています。

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