ロッチ中岡 マフィア逮捕の密着番組であわや銃撃戦 「もし向こうが…」予想外の結末にスタジオ絶叫

お笑いコンビ「ロッチ」中岡創一(47)が、4月30日放送のテレビ朝日「かまいガチ」(水曜後11・15)に出演。身も凍る恐怖の体験談を語った。 中岡は10数年前に、フィリピン警察の密着ロケ番組に参加。「半年以上追いかけていたマフィアを捕まえる日について行く」というバラエティーというより、ドキュメンタリーに近い内容だった。 当日は「フィリピン警察の本物の制服」を着て、腰には偽物ながらも銃を携帯した。ただ、その日が豪雨になったことで予期せぬ事態に巻き込まれた。「雨のせいでめちゃくちゃになってしまって」と警察30~40人が予定通り事が進まずにザワザワしていたという。 すると「聞いていた話では、その30、40人の警察の一番後ろ」に配置されるはずだった中岡は最前列に立たされていた。そのまま手を引かれて、マフィアが潜んでいるという小屋の前まで立つと、突然扉を開けられ、「マフィア15人ぐらいいてる中に、僕ら偽物の銃を突きつけたんですよ」と威嚇した。 そして「向こうがバッと手を挙げたからよかったものの、何もなかった」と話したが、共演者のかまいたちらは「こわ~。マジで」と息をのむほどの緊張感に包まれた。 「もし向こうが銃持っていたら、エラいことよ」と中岡が話すと、かまいたち・濱家も「よう、銃を構えましたね」と身震い。「だって、みんな構えてんねんもん。俺らも構えるしかないやん」と中岡は叫んだが、不幸中の幸いで何事も起きなかった。 ただし、あわや銃撃戦の可能性もあった身も凍る話。驚くことに中岡は「(集団の)真ん中にいてた。俺とコカドで」とロッチ最大の危機だったと振り返っていた。

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