傷害の疑いで逮捕、送検された女優の広末涼子が16日朝、勾留されていた静岡県警浜松西署から釈放された。 【これまでの経過】 ▼4月7日 奈良県での映画の撮影後、車で帰京中、浜松市内のサービスエリアで同乗の男性と交代し自ら運転。 ▼同日午後6時50分ごろ 掛川PA付近で大型トレーラーに追突。事故後、車から降りた広末は道路に座ったり、歩き回ったりするなど、落ち着かない様子。 ▼8日午前0時20分ごろ 治療に向かった静岡・島田市立総合医療センターで暴れ、看護師を数回蹴ったり、引っかくなどして軽傷を負わせ現行犯逮捕。 ▼同日未明 静岡県警掛川署で取り調べ。その後、浜松西署に移送され取り調べ。 ▼同日午後 代表を務める個人事務所は「一時的にパニック状態に陥った」と説明し、「当面の間すべての芸能活動を自粛する」と発表。5月の朗読劇は中止に ▼9日午後2時ごろ 浜松西署から送検。 ▼同日 にしたんクリニックなどを運営するエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長が、広末から「助けてほしい」などと相談を受けていたことを明かす。 ▼10日 静岡県警が自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、都内にある広末の自宅を家宅捜索。静岡地検浜松支部が勾留を請求し、静岡地裁浜松支部に認められる。 ▼11日 6月に大分県内で開催予定だった音楽イベント「いのちのうた」の中止が明らかに。 ▼12日 エキストラ募集など出演予定だった映画に関する公開情報が消去されていたことが明らかに。 ▼15日 軽傷を負った看護師との示談に向けて調整していることが明らかに。 ▼16日 勾留先の浜松西署から釈放。個人事務所が「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。