知人女性に対して見張るなどのストーカー行為をしたとして、44歳の会社員の男が逮捕されました。 警察は2025年1月に女性からの相談を受け、この男に対してすでにストーカー行為を禁止する命令を出していました。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、宮城県涌谷町砂田(すなた)に住む44歳の会社員の男です。 警察によりますと男は、今年1月に大崎市に住む40代の知人女性に対してのストーカー行為を禁止する命令を受けていたにも関わらず、5月3日午後4時45分頃、女性の職場の近くで見張るなどのストーカー行為をした疑いが持たれています。 女性が警察に通報し、警察がきょう男を逮捕しました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察では今年1月に、男からのストーカー行為についての相談を女性から受けていて、この女性へのつきまといなどのストーカー行為を禁止する命令を、1月11日に男に対して出していました。 警察は女性やその関係者の話から、このほかにも余罪があるとみて調べを進めています。