川崎女性遺体遺棄事件 逮捕の男が女性失踪6日後の聴取でストーカー行為を認める

川崎市の住宅から行方不明になっていた女性の遺体が見つかり元交際相手の男が逮捕された事件。 その後の捜査関係者への取材で、女性が失踪した6日後の去年12月の任意の調べの時点で、男が女性へのストーカー行為を認めていたことが新たにわかりました。 この事件は4月30日、神奈川県警が川崎市川崎区の住宅をストーカー規制法違反の疑いで捜索したところ、床下収納に隠されたボストンバッグに入った岡﨑彩咲陽さん(20)の遺体が見つかり、元交際相手で川崎区に住む白井秀征容疑者(27)が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。 岡﨑さんは去年12月20日から行方がわからなくなり、その直後からこれまでに7回県警が任意で白井容疑者から話を聞いていました。 これまでの調べで、7回目の3月の聴取で白井容疑者が岡﨑さんが失踪した日に勤務先に「会いに行ったが、会えなかった」などと付きまとい行為について認めていたことがわかっていますが、その後の捜査関係者への取材で失踪してから6日後の去年12月、任意の調べに対し白井容疑者が12月12日から17日に岡﨑さんへのストーカー行為を繰り返していたことを認めていたことが新たに分かりました。 県警はこの証言などをもとに4月30日、ストーカー規制法違反の疑いで白井容疑者の自宅を捜索したとみられています。

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