菊地幸夫弁護士、逮捕の広末涼子容疑者は「傷害だけを限ってみれば、あまり重い罪にはならないかなと思います」

8日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、冒頭で、静岡県島田市の病院で看護師を蹴るなどしてけがを負わせたとして、静岡県警掛川署がこの日傷害の疑いで、俳優・広末涼子容疑者(44)を現行犯逮捕した事件を報じた。 コメンテーターで出演の菊地幸夫弁護士は15年以下の懲役または50万円以下の罰金とされる傷害罪について「傷害の程度にもよります。これが全治1か月とかいうことになると、それこそ懲役請求だとかですね。正式裁判になる。軽い罪だと傷害罪は場合によっては微罪処分といって警察限りで『もうこんなことしちゃダメですよ』って言って終わりになる」と説明。 「今回、看護師さんのおケガがそんなに重大なものではないという報道もありますので、まあ、傷害だけを限ってみれば、あまり重い罪にはならないかなと思います」と続けた。 その上で「車を運転して、追突した大型トレーラーの運転手さんにはそれほどのケガがなかったという報道なんですけど、同乗していたマネジャーさんがおケガをされている。マネジャーと名乗る人が。自動車運転過失傷害ということにはなるんですね。(看護師への傷害も)捜査に来ていた警察官がいた目の前かは分からないですけどね。でも、いた所で暴力行為ということになると、これはまた犯情はあまり良くないということになります」と話していた。

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