暴行しケガさせ10万円奪う 21歳の男を再逮捕 トクリュウか 容疑を否認 山梨

顔見知りの男性に殴るけるの暴行を加えてけがをさせた上、現金10万円を奪ったとして8日、21歳の男が再逮捕されました。 強盗傷害の疑いで再逮捕されたのは昭和町上河東の無職、花輪柾敏容疑者(21)です。 県警によりますと、花輪容疑者は4月9日午後11時ごろから45分ごろまでの間、県内の飲食店に呼び出した男性(当時34)を店のバックヤードに押し込み、顔面を殴るけるなど暴行。その上で「どう落とし前をつけるんだ」などと脅し、現金10万円を奪った疑いが持たれています。男性は顔の骨を折るなど全治30日の重傷を負いました。 花輪容疑者は男性と顔見知り程度の関係で、SNSの電話機能を使って呼び出したということです。 調べに対し、花輪容疑者は「けったりはしたけど殴ってはいない。金は奪っていない。相手が差し出してきた」などと話し、容疑を否認しているということです。 県警は花輪容疑者と男性の間に何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べています。 また、県警によりますと、花輪容疑者は匿名・流動型犯罪グループのメンバーとみられ、仕事の依頼を断った知人を脅迫した容疑で4月18日に逮捕され、その後の調べで今回の事件が発覚しました。

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