去年10月、東京・港区のビル解体工事現場から、銅線およそ50キロなどを盗んだとしてベトナム国籍の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、ベトナム国籍のトゥオン・テ・バイ容疑者は去年10月、仲間と共謀の上、港区白金にあるビル解体工事現場に侵入し、銅線およそ50キロや電動工具、あわせて時価55万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 この事件では、別のベトナム人の男がすでに逮捕・起訴されていて、男の自宅からは銅線ケーブルを買い取り業者に持ち込んだ際のものとみられる伝票や複数の電動工具などが見つかっているということです。 調べに対し、トゥオン容疑者は「わたしがやりました」と容疑を認めているということです。