被害者と面識なしか、殺人未遂容疑で34歳男を逮捕 30代男性の頭を包丁で切りつけ

9日午後0時5分ごろ、大阪市阿倍野区王子町の集合住宅にある車庫で、30代男性が突然男に顔を殴られ、包丁で頭部を切り付けられた。男性は病院に搬送されたが命に別条はない。大阪府警阿倍野署は同日、殺人未遂容疑で男を逮捕。男は被害男性を「知らない人」と説明しており、同署は2人に面識がない可能性があるとみて詳しい状況を調べている。 同署によると、男はこの集合住宅に住む職業不詳、松本良介容疑者(34)。「殺そうと思っていたのかは、自分でもよく分からない」と供述している。 男性は住人ではなく、仕事の関係先として集合住宅1階の車庫内で作業しようとしたところ、襲われたとみられる。防犯カメラ映像などから松本容疑者の関与が浮上。容疑者宅からは事件に使われたとみられる包丁の一部が見つかったという。

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