「殺そうと思って切りつけたのか自分でもよくわかりません」男性を正面から殴り包丁で切りつけ軽傷負わせる 殺人未遂容疑で現場マンションに住む34歳の男を逮捕

大阪でも切りつけ事件です。30代の男性が見知らぬ男に刃物で襲われ軽傷です。 記者 「大阪市阿倍野区の住宅街の一角、マンションで男性が突然、顔を殴られ、切りつけられたということです」 きょう正午すぎ、大阪市阿倍野区のマンションの敷地内で「見知らぬ人に襲われて頭をケガした」と30代の男性から消防に通報がありました。 警察などによりますと、男性がマンションの1階の車庫で作業をしていたところ、男に正面から殴られたうえ、包丁で頭を切りつけられたということです。男性は病院に搬送されましたが軽傷です。 目撃者 「血まみれ、頭から顔から血で真っ赤。(被害者に)知っている人?と聞いたら、『全然知らない人』と言っていた。おかしい人がいるかもしれないから、あまり外に出ないでと言われた」 「(Q.被害者の男性は)ボーっとしていた。怖いと思います。ましてやそこのマンションでね」 警察は殺人未遂の疑いで現場となったマンションに住む34歳の男を緊急逮捕しました。男は調べに対し「自宅にあった包丁で頭を切りつけました。殺そうと思って包丁で切りつけたのかは自分でもよくわかりません」などと供述しているということです。 2人に面識はないとみられ、警察は事件の経緯や男の責任能力の有無についても調べています。

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