「虐待の発覚が怖くて病院に行けず…」男児(3)の母親と祖父が供述 広島

3歳の長男に食事を与えず、一時心肺停止にさせたとして逮捕された母親と祖父が「虐待がばれるのが怖くて病院に連れて行けなかった」と供述していることが分かりました。 警察によると「保護責任者遺棄致傷」の疑いで逮捕・送検された広島市南区の母親と祖父は、去年10月ごろから3歳の長男に食事を与えないなどし、一時心肺停止に陥らせ、低酸素脳症にさせた疑いが持たれています。 調べに対し、2人は「虐待がばれるのが怖くて病院に連れて行けなかった」などと供述していることが分かりました。また「言うことを聞かなかったから食事を与えないこともあった」とも話しており、警察は、2人が日常的に虐待していた可能性があるとみて捜査しています。 【2025年5月9日放送】

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