原付バイクに2人乗りでパトカーを“棒”で叩いた疑い 15歳の男2人が乗った原付バイクは逃走するも車に追突され転倒

今月7日夜、福岡県久留米市で2人乗りの原付バイクが乗用車に追突される事故がありました。 原付バイクに乗っていたのは15歳の男2人で、打撲などのけがをしていますが、この15歳の男2人は、事故の10分前に停車中のパトカーを棒状のもので叩いたとして、警察に公務執行妨害の疑いで逮捕されています。 原付バイクを2人乗り パトカーを棒状のもので殴った疑い 警察によりますと、今月7日午前0時15分ごろ、久留米市新合川の路上を走行していた2人乗りの原付バイクが停車中のパトカーに接近し、後部座席に乗っていた男が手に持った棒状のものでパトカーの車体を叩いたということです。 原付バイクは逃走しましたが、午前0時25分ごろ、久留米市合川町の路上で乗用車に追突され、転倒しました。 原付バイクを運転していた久留米市の自称アルバイトの男(15)は、頸椎捻挫、腰や左肩を打撲するけがを負いました。 また、後部座席に乗っていた小郡市の無職の男(15)は、頭の右側と両下肢の打撲、左手をすりむくけがを負いましたが、いずれも軽傷で命に別状はありません。 警察は追突事故を起こした乗用車を運転していた会社員の男(21)を傷害の疑いで逮捕しましたが、原付バイクに乗っていた15歳の男2人も公務執行妨害の疑いで逮捕しています。

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