5月7日、永野芽郁と田中圭の“不倫疑惑”の続報が報じられ、衝撃を与えた。永野をCMに起用する企業が動きを見せるなか、2026年のNHK大河ドラマ出演に異論を唱える声があがっている。 4月23日の「週刊文春 電子版」で第一報が取りざたされた“不倫スキャンダル”は、新たな展開を見せた。 「永野さんが、既婚者である田中さんと不倫関係にあるうえ、出演中の日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演する、韓国人俳優のキム・ムジュンさんとも関係を持ち、“二股交際”していると伝えられました。報道に対し、永野さんと田中さんの所属事務所は不倫関係を否定。しかし、7日にまたも『週刊文春 電子版』が、前回の報道後の永野さんと田中さんのLINEメッセージを入手したと報じたのです。2人の不倫関係を裏づける内容だとされています」(スポーツ紙記者) 続報に関して、永野の所属事務所は《一部報道にあるメッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです》とコメントを発表。ただ、“不倫LINE報道”は永野の仕事に影響を及ぼしている。 「報道後の5月9日に、永野さんをCMに起用していた日用品メーカー『サンスター』とクレジットカード会社『JCB』の公式サイトから、永野さんのCM動画などが削除されました。サンスターは、複数のスポーツ紙の取材に対して、《現状の状況を踏まえ、ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断したことが理由です》と説明しています。記事の内容が削除につながった要因のひとつといえるでしょう」(芸能記者) “CM削除ラッシュ”の動きが見られるなか、Xでは 《豊臣兄弟に永野芽郁出るんだ。降板してくれないかなぁ。真相はわからんけど、ちょっとやだな》 《永野芽郁出るんだったら来年の大河見ない》 《豊臣兄弟 永野芽郁 降板して下さいね》 《永野芽郁きついだろうし豊臣兄弟の幼馴染パートごっそり削っていいんじゃない?》 など、永野が出演する予定の、2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に不満を抱く声が見受けられる。一連の報道により、“降板要求”まで飛び出す事態になっているのだ。 「豊臣秀吉の弟・秀長の生涯を描いた同作は、仲野太賀さんが主人公の秀長役を演じます。永野さんは、秀長の幼なじみで、彼をひそかに慕う直(なお)役で出演予定です。いわば、作品のヒロインのような重要なポジジョンですが、“不倫疑惑”でイメージダウンし、“CM削除ラッシュ”が始まりつつあるなか、変わらず大河ドラマに出ることに、一部から疑問が出ています。撮影は6月から始まりますが、永野さんの対応が気になるところです」(前出・芸能記者) 撮影まで1カ月と迫るなか、出演者に思わぬスキャンダルが降りかかることになった。しかし、永野の大河出演に関して、前出の芸能記者はこう語る。 「逮捕されるなど、犯罪を起こしたわけではないことを考えると、今回の件をもって、NHKが永野さんをただちに降板にすることは考えにくいです。また、永野さんの所属事務所『スターダストプロモーション』には、山﨑賢人さんや中川大志さん、北川景子さんなど、第一線で活躍し、これまでにNHK連続テレビ小説や大河に起用されたタレントが多数、在籍しています。 直近でも、2025年の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』には横浜流星さん、2026年の『豊臣兄弟!』の仲野さんと、同事務所からの大河ドラマの主演が続いています。NHKも当面は“静観”して、慎重に判断すると思われます」 永野に関する疑惑が、“天下統一”の足かせにならないといいが……。