千葉・習志野市のマンションで母親と娘とみられる遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された45歳の息子が「母親の介護に疲れた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。 この事件は5月9日、習志野市谷津のマンションの浴室で、70代の母親と40代の娘とみられる2人の遺体が見つかったもので、同居する息子の村山雄紀容疑者が、母親とみられる女性を殺害した疑いで逮捕されています。 その後の捜査関係者への取材で、村山容疑者が「母親の介護に疲れた」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。 また、村山容疑者は「電気コードで2人の首を絞めた」などと話していて、警察は妹とみられる女性の死亡についても追及する方針です。