凶器とみられる刃物が屋外で見つかっていたことが分かりました。 愛知・田原市に住む高校2年の少年(16)は、同居する75歳の祖父の首を刃物で刺すなどして殺害した疑いで逮捕されました。 現場で死亡していた祖母(72)の殺害もほのめかしていて、容疑を認める一方、動機については供述していません。 少年は高校から帰宅後、第一発見者を装って家族に2人が倒れていると伝えていましたが、警察官が駆けつけた時、凶器は現場の部屋になく、少年の説明をもとに屋外で押収されていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 警察は、犯行の発覚を免れようとしたとみています。