「複雑な家庭環境から逃げ出したかった」殺人容疑の15歳少年が新たな供述…父親「どうして?という問いかけしかない」 保護者から警察に相談、定期的に面接も

千葉市で84歳の女性が殺害された事件で、逮捕された中学3年の少年が「複雑な家庭環境から逃げ出したかった。イライラしてやった」と供述していることが新たにわかりました。 13日午前に送検された中学3年の15歳の少年は、11日に千葉市若葉区の路上で、近くに住む高橋八生さん(84)の背中を刃物で刺して殺害した疑いが持たれていて、容疑を認めています。 少年の父親: (被害者に)申し訳ないとしか言えない。 (息子には)どうして?という問いかけしかないですよね。 その後の捜査関係者への取材で少年が「複雑な家庭環境から逃げ出したかった。イライラしてやった」という趣旨の供述していることがわかりました。 また、警察によりますと、これまでに少年の保護者から「息子が家出する」などの相談があり、定期的に面接を行っていたということです。 警察は詳しい動機を調べています。

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