【ストップ!詐欺被害】「お金に困っていました」“弁護士の助手”かたる17歳 女性宅を訪れ210万円をだまし取った疑い

ニセ電話詐欺で北九州市の女性から現金210万円をだまし取ったとして、17歳の少年が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、北九州市門司区の17歳の無職の少年です。 警察によりますと、少年はことし4月、複数の人物と共謀して北九州市八幡東区の78歳の女性の家に息子や証券会社の社員、弁護士をかたって「株の配当金がある」「利益分の税金が払われていないので事件になる」などとウソの電話をして、現金210万円をだまし取った疑いです。 防犯カメラの映像などから、少年は「弁護士の助手」を装って女性の家を訪れ、現金を受け取ったとみられています。 女性が息子に連絡して被害に気づき、警察が捜査していました。 警察の調べに対し「やったことに間違いありません。お金に困っていました」と話し、容疑を認めているということです。 警察はほかに関わった人物がいるとみて捜査するとともに、少年が事件に関わった経緯を調べています。

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