敦賀市内の建物に侵入し銅線を盗んだ男3人を逮捕 換金目的の犯行か

敦賀市内の廃墟となった建物に侵入し、銅線を盗んだとして、滋賀県の男ら3人が15日、窃盗などの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、滋賀県の解体業桑島凌司容疑者(29)と、解体作業員山口龍容疑者(31)、それに会社員堀尾芽以容疑者(26)の3人です。 警察の調べによりますと3人は、4月27日の未明、敦賀市内の廃墟となっている元宿泊施設に侵入し、時価1万円相当の銅線4束と、銅線1本を盗んだ疑いがもたれています。 3人は鍵のかかっていない扉から内部に侵入したとみられます。 桑島容疑者と山口容疑者の2人は同じ日に若狭町内の空き店舗に侵入したところを現行犯で逮捕され、捜査の過程で犯行が発覚しました。 調べに対し、桑島容疑者ら2人は容疑を認めている一方、堀尾容疑者は「自分はついていっただけ」と一部否認しています。 警察では、換金目的での犯行とみて、余罪を含めて調べを進めています。

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