【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル江南警察署は15日、サッカー韓国代表の主将でイングランド・プレミアリーグ、トットナムに所属する孫興ミン(ソン・フンミン)さんの子どもを妊娠したと主張し、孫さんに口止め料を要求したとしてそれぞれ恐喝と恐喝未遂の容疑で拘束した20代の女と40代の男に対する逮捕状を請求したと発表した。 女は昨年6月、「妊娠したことを暴露する」と孫さんを脅迫して金品を要求した疑いがもたれている。女は孫さんに胎児が写ったエコー写真を送りつけ、約3億ウォン(約3120万円)を脅し取ったとされる。 男は女の知人で、今年3月に孫さん側に接近し、7000万ウォンを脅し取ろうとした疑いが持たれている。 ただ、実際には金を受け取れなかったという。 孫さんが今月7日に提出した告訴状を受け付けた警察は、14日に2人を拘束。住居を家宅捜索して携帯電話などを押収した。 警察は2人の身柄を確保し、エコー写真の真偽など正確な事実関係を解明する方針だ。