鯖江市内の市道で、信号待ちの車に追突し、運転手にけがをさせたにも関わらずそのまま逃げたとして、越前市国府の自称無職粕谷国博容疑者(55)がひき逃げの疑いで逮捕されました。 警察の調べによりますと、粕谷容疑者は14日午後11時すぎ、鯖江市幸町の市道交差点で、信号待ちの車に追突し、運転手の男性にけがをさせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。 ■記者 「犯人は男性の車に追突した後、一度は車を降りて声をかけたものの、そのまま南の方向に走り去ったと」 被害に遭った男性が車のナンバーを覚えていたことから、逮捕につながったもので、警察の調べに対し粕谷容疑者は「事故処理が煩わしかった」と容疑を認めているということです。