今年4月〜5月にかけ元交際相手の39歳の女性に家に押しかけたり、「SNSのブロックを解除して」などのメッセージを連続で送信したりするストーカー行為をしたとして49歳の会社員の男が逮捕されました。男は容疑を認めたうえで「別れたくなかったから」などと話しているということです。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは福岡県嘉麻市に住む49歳の会社員の男です。 男は嘉麻市内に住む39歳の元交際相手の女性に対する恋愛感情などが満たされなかった恨みを晴らす目的で （1）4月28日に女性の家に押しかける （2）4月28日〜5月14日までの間に「SNSのブロックを解除して」などのメッセージを連続で16回にわたり送信する などのつきまとい行為をした疑いが持たれています。 警察によりますと39歳の元交際相手の女性は、会社員の男が押しかけてきた4月28日に110番通報をしていて、男は、駆けつけた警察にストーカー規制法に基づく警告を受けていました。 取り調べに対し、会社員の男は「家に押しかけたり、メッセージを送ったりしました」と容疑を認めたうえで動機について「別れたくなかったから」などと話しているということです。