南アフリカから4キロ近い覚醒剤を密輸した疑いで72歳の男が逮捕されました。 東京税関などによりますと、足立区の野村一成容疑者(72)は先月、南アフリカから成田空港に入国した際、覚醒剤およそ3900グラム、末端価格2億2600万円相当を営利目的で密輸した疑いがもたれています。 二重に加工されたスーツケースの隙間に覚醒剤が隠されていたということです。 野村容疑者は、SNSで知り合った外国人男性から報酬目的で密輸の依頼を受けたとみられています。調べに対し「知人から預かってきた」と話し、容疑を否認しているということです。